ホイールサイズとの適合を確認してください。

ホイールサイズはタイヤの側面に表示されています。

専用ゲージでホイール形状、マッチングの適合を確認してください。

タイヤが地面から完全に離れるまでジャッキアップし、タイヤのエアを完全に抜いてください。

作業前にアロイゲーターにグリッパー（ステンレスクリップ）を取り付けます。

付属の瞬間接着剤を使用して、ホイールサイズに該当する番号の穴まで、全てに取り付けてください。

瞬間接着剤が指に付かないように注意してください。

付属の瞬間接着剤は、アロンアルファと同等のものです。

アロイゲーターを取り付ける前に、タイヤビード潤滑剤（もしくは中性洗剤水）をスプレーしてください。

アロイゲーターの先端を、バルブ位置からタイヤとリムの間に差し込み、反時計回りにラバーハンマーで軽く叩き込みながら取り付けていきます。

必ずバルブ位置から始めてください。

反時計回りに一周、ラバーハンマーで叩き込みます。

アロイゲーターの形状に沿って、最初は外側へ、入っていくにつれて内側へ、バルブ位置で先端が重なるまで叩き込みます。

最後にもう一度叩き込みますが、この時点でセレーション（ギザギザの部分）が見えない程度まで深く叩き込んでください。

一周取り付けを終えた時点で、重なった部分をカットするために、マジック等でマーキングしてください。

先端にあるセレーション（ギザギザの部分）の最初の歯の位置でカットしてください。

1~2mm程度の隙間ができる状態が理想です。

後端を引き出して、マーキングした部分でカットします。

素材が硬いので、モールカッター、もしくはニッパでカットしてください。

表面にバリが出た場合は、この時点で整えてください。

タイヤを傷つけないように注意してください。

両端のロック用の歯が噛み合うことを確認してください。

歯が噛み合わないと段差ができてしまいます。

後端を叩き込む前に、後端部分に瞬間接着剤を少量塗布してください。

両端のロック用の歯が噛み合うに奥まで叩き込みます。

ジョイント部分に段差ができないように注意してください。

反時計回りに一周、ラバーハンマーで均等に叩いて、アロイゲーターが確実に取り付けされていることを確認してください。

10〜15psiまでエアを充填し、再度回転させながら叩き込んでいきます。

タイヤに指定どおりの空気圧までエアを充填します。

この際に、タイヤの反発によってアロイゲーターが必ず少し浮き上がります。

アロイゲーターとホイールの隙間が1mm以下になるように、再度叩き込んで固定してください。

ジョイントカバーに瞬間接着剤を塗布し、穴に合わせて取り付けます。

ジョイントカバーはカーブに合わせて緩やかな円弧状になっていますので、方向を間違わないように注意してください。

これで1本分の作業は完了です。

同様の作業手順で、残り3本の取り付け作業をしてください。

取り付け後1時間は、エア漏れがないことを確認するために、空気圧をチェックしてください。

・取り付け後は、アロイゲーターの取り付け状態に異常がないか、空気圧に異常がないかを定期的に点検してください。

・空気圧が低い状態で走行すると、アロイゲーターがずれたり、最悪の場合は外れてしまう恐れがあります。

・走行中に異常振動や異常音を感じたら、直ちに安全な場所に停止し、点検してください。

・末長くご利用いただくために、通常のメンテナンスは、ホイールとアロイゲーターをカーシャンプーやホイールクリーナーで定期的に洗浄していただくことをお勧めします。

・万が一の際には、アロイゲーターがホイールを守りますので、安全・快適なカーライフをお楽しみいただければ幸いです。