まず最初に、中性洗剤やカーシャンプーを使用して、ホイールをクリーニングしてください。
表面に汚れがないことが確認できたら、キットに同梱されているリムブレード® IPA (アルコール) クリーニングワイプを使用して、リムブレード®を取り付ける表面（リム全周）を完全にきれいにします。

完全に乾燥したら、同梱されているリムブレード® 接着促進剤（Adhesion Promoters）をホイールの全周に塗布します。 他の場所に付かないように十分に注意してください。

汚れが付着した場合は、クリーニングワイプで拭き取ることができます。接着促進剤は5分程度、最長20分以内で乾燥し使用可能になります。長時間放置すると塗り直しが必要になりますのでご注意ください。

セパレーター（剥離ライナー）の一部を剥がし、製品をホイールリムに合わせて、一度に数センチずつ貼り付けていきます。作業自体は貼るだけなので本当に簡単です。
最初は位置調整が可能なように、軽い力で貼ってください。最後に到達したら、裏面テープを最後の 1 センチほど残し、製品の両端を重ね、カッターナイフまたはマジックでカットする位置に印を付けてニッパやハサミでカットします。

次の作業は非常に重要です。

両面テープは圧着式で、圧力で接着力が作動するため、しっかりとした圧力で製品を押し付ける必要があります。
リムブレード®をホイール全体にしっかりと圧力をかけて押しつけてください。湿らせた布を使用して押し付けていくと、効果的に作業できます。

接続部をジョイントカバーキャップで仕上げます。406 ラバージョイント接着剤を使用していますので、指を接着しないように注意してください。
接着剤を使用する場合は、ラテックス手袋の使用をお勧めします。
ジョイントカバーは、最初の接着が完了するまで約1分間所定の位置で保持する必要があります。
取り付けたら、テープが完全に硬化するまで洗車を避け、慎重に走行してください。

リムブレード®は、ミルブルックで走行テストを行い、10,000km連続耐久テストにも合格しています。
ミルブルックは、スポーツカーから産業用車両、軍用車両に至るまで、ほぼあらゆる種類の陸上車両の試験と開発を行うヨーロッパ有数の施設です。

サイト全体は、舗装路、オフロード、高速リング、坂道、スキッドパン、クロスカントリーなど、考えられるあらゆる地形で新しい車両をテストするように設計されています。

リムブレード®に使用している両面テープは、3M™ VHB™ （ベリー・ハイ・ボンドテープ）テープで、柔軟性・耐久性のあるアクリルフォーム基材と粘着剤で構成され、せん断強度、柔軟性、初期タック、耐熱性にも非常に優れています。世界一強力な両面テープと呼ばれています。

新しいRimblades® Originalは、Exxon Mobil（エクソンモービル）で製造しており、プレミアムな軽量素材（サントプレン - 硬質ゴムのような素材）を使用しております。極端な温度による膨張や収縮を防ぐ極細ワイヤーコアを備えており、3M™ VHB™テープが取り付けられています。
※ Exxon Mobilは、民間石油会社として世界最大の企業です。

2024年1月30日をもって、アロイゲーター・ホールディングスが、リムブレードをM&Aで傘下に収めました。

アロイゲーターはリムを保護し、ガリ傷を防止するためのプロテクターです。

一方、リムブレードは、両面テープで簡単に貼り付けできるドレスアップアイテムですが、プロテクト機能は劣ります。

手軽なドレスアップならリムブレードを、本格的な保護にはアロイゲーターをお選びください。